アルゴリズムを勘案するのはエグい

Dolphinsソフト班リーダの松田です、去年に引き続きソフト班リーダやってます。

うちは複数子機を探索に使用して、探索結果から親機の最適経路等を見出して動かすミッションとなっています!子機が複数あるということでハード・回路班も当然大変なわけですがソフトのアルゴリズム的な悩みが多いミッションだったりします。
とりあえず考える必要があるアルゴリズムを一覧にまとめてみると

  • 親機・子機の通信制御体系アルゴリズム
  • 子機の配置アルゴリズム
  • 親機による子機の探索制御アルゴリズム
  • 子機の探索記録・評価アルゴリズム
  • 機体同士の衝突回避アルゴリズム
  • 最適経路算出アルゴリズム

などなど色々とあるわけです。さすがに頭痛いですね〜。更に機体作成に時間は要りますしアルゴリズムは数考えても机上の空論なので、下図のようなシミュレータを作って検証などする必要があります。

さて、しかしながら、ここまでやっても”いつでもどこでも誰でも出来る”とか”作業裏で十分できる”とか思われがちなのがソフトなのです…。
僕は上のようには思いません、ソフト班の人もARLISSでこそ出来る高度な技術や職人技と言われるような技術を生み出したり培っているって思います!自負を持ってその格式の高さを伝えられるようなところを目指していって欲しいなーって思いますね。それが難しいんだけどね。