LoRaの自局アドレスの変更機能の実装と回路基盤作成

チームDolphins ソフト兼ハード班 B2の原亜美佳です!
今回はソフトと回路についての記事を書きます!

 

ソフト

最近はタイトルにあるように「LoRaの自局アドレスの変更機能の実装」をしていました.

このことについて説明していきまーす
まず,チームDolphinsのミッションでは機体同士の通信が必要になり,この通信にはLoRaと呼ばれる無線方式を採用しています.通信時には送信先のアドレスを設定する必要があり,デフォルトでは手動でしかアドレスを変更することができません.今回のミッションでは複数の機体が自立して通信を行う必要があるため,機体自身がアドレスを変更できなければいけません.そこで,今回タイトルにあるような機能を実装することになりました.具体的には,通信を受け取る機体が自分のLoRaのアドレスを変更することでもう一方の機体の送信先のアドレスを設定するというものです.

先輩に教わりながらこの機能を実装しました.先輩方がいつも丁寧に教えてくださるので,しっかり理解しながらタスクに取り組めて自分の成長を感じることができ,充実した日々を過ごしています.

 

回路

チームDolphinsのミッションでは過去最多の機体を導入します!

先週,その機体に必要な基盤をみんなで作成しました.

作成した基盤に名前をつけることになり,基盤の色である「青」から連想されるものをそれぞれ名前にしました!
HodrチームのM2前川さんとB4蒲原さんに提案していただいた「sora」と「poka」で私が迷っていたところ,チームリーダーの戸板さん作の基盤にも名前をつけていいよと言ってもらえたので両方採用させていただきました!
先に思いついていた名前が他の人に採用されていたり,決定後に他の名前の候補があがったりとみんなでわいわい盛り上がりながら楽しく作っていました笑

 

最後に

さて,9月に開催されるARLISSという大会まで残り2ヶ月となりました.私はこの大会には初めて参加します.コロナ禍で国内の大会のみの出場が2年続いており,久しぶりの海外の大会への参加となります.現地に行ったことがなく経験に頼れない分,大会前にいかに多くの状況を想定して対策を練っておくかが大事だと考えています.

B2の自分にできることは限られているかもしれませんが,この立場だからこそできることをして貢献したり先輩方からたくさん学んだりしていこうと思います!